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Story

この世には人々から畏怖され敬われるべき存在があります。人が神だの英雄だのと呼ぶものです。
Bunnieはそのひとつです。
獣の戦い 鉄の世界の人間であった彼は、成り行きで
神格たる白の獣Bunnieとなりました。
そして対となる存在の黒の獣を封ずるという
使命を帯びたのです。
彼には依代たるヒトの記憶・知識があります。
しかし、であるが故に白の獣としての記憶を持たず、
その責務を果たす手段を知らぬのです。
而して、金の世界におわした神々の業にその答えを求め、
点在するその遺跡を巡り続けねばならないのでした。

Bunnieは重責を負って永い永い旅を続けます。
銀の世界の妖精兵ひとりを従えて。


World

Bunnieは時空を越えて五つの世界を行き来します。
五つの世界は断裂しつつも時系列的に繋がっています。
それらの世界は金の世界の遺物である円環によって行き来が可能です。
ただし、円環の繋がる先が何処なのかまではBunnieにも判りません。
ひとつ判っていることは、円環の先にはBunnieの助けを待つ人々が存在するということです。
人の祈りがBunnieを呼ぶのです。
救済を祈る人々のおかげで円環の先は繋がり、それ故にBunnieは旅を続けることが出来るのです。
そしてBunnieは旅のついでに、出会った人々を救うのでした。
(画面は「ジャンヌ!第一章」のものです。)
金の世界
神々が居たという古の世界。
後の世界には金の世界の遺跡が点在していて、
その遺物には不思議な力が秘められています。

図はBunnie自らが筆を執った「金の世界想像図」。
未完成ながらも、その筆致からどれほどの傑作に成るのか、窺い知れます。
(白の獣の神殿 蔵)
金の世界
銀の世界 銀の世界
精霊が存在し、妖精兵が生まれる世界。
まだ神の存在の残滓が其処此処に残っています。

図はBunnie自らが指揮して描かせた壁画「銀の世界の妖精兵」。
光の宝珠に宿る妖精兵とBunnieの邂逅が描かれています。
青銅の世界
天変地異に見舞われるがちな時代。
神や精霊たちは地上を去って久しく、
僅かに残った怪異も英雄たちによって
平らげられてゆきました。
青銅の世界
砂の世界 砂の世界
地上は全て人間のものとなった世界。
もはや神性は地上から消え去り、
昔話や空想物語にその姿を留めるのみです。
鉄の世界
滅び行く運命にある世界。
地上には人間がひしめきあい、往くべき先を探して蠢いています。
鉄の世界
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